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横須賀市総合福祉会館で開催された黒岩神奈川県知事との対話集会に参加しました。 東日本大震災で発生した瓦礫を神奈川県として受け入れ、焼却処分しようという知事の考え、根拠などを説明することが趣旨のようです。タイトルが「緊急開催!黒岩知事との「対話の広場」~震災がれきの受入へ!東北再生に向け今、神奈川ができること~」となっています。 このタイトルに既に違和感を感じます。 震災がれき受け入れへ! つまり、「受け入れるかどうか県民と対話するのではなく、すでに受け入れを決めているのでその経緯をお知らせしますね。」的なニュアンスを感じます。 まぁ、いいでしょう。 話を聞いてみようじゃないですか。。 と、思ったのですが。。 会場では、ヤジは飛び交う、怒号は響く、知事は質問に答えずはぐらかす(と、僕は感じました。) 臨席した有識者とおぼしき大学教授、環境省の担当官はほとんどしゃべることすらできず、しまいにはリコールリコールの大合唱。。 知事は、震災復興のためにいちはやく瓦礫の処理をしなくてはならない。そのために「安全」と思われる瓦礫を受け入れ、焼却処理し、横須賀市芦名にある県の産業廃棄物最終処分場で埋め立て処理をする。100Bq/kg以下の法律上「放射性物質とは認められない」ものに限って処理をし何重もの防護をするから「安全」である。安全である以上、受け入れるにはばかりはない。という論旨。 反対する県民側は何をもって安全とするかということをそもそも受け入れていない。その基準すら信じていない。信じられない。安全かどうかわからないものは受け入れられない。という主張がほとんど。 両者に歩み寄る姿勢がないので「安全」「危険」では話が進みません。。 そんな中、知事の発言のなかから重要だと思われることがひとつありました。 地元(芦名)との間に最終処分場を建設するにあたっての協定書を取り交わしている、その協定書によれば、「この最終処分場は県内の産業廃棄物の処分に限る」という文言があるようです。 すなわち、産業廃棄物ではない、しかも県外からの持ち込みによる廃棄物を処理するにあたってはこの協定書の「改訂」が必要である。と明言されていました。 つまり、地元が拒否すれば受け入れは出来ない、という訳です。 安全は危険かはさておき今後この「協定書」の存在がこの問題の鍵になりそうです。 次回の対話(?)集会は30日神奈川県庁で夕方6時30分から行われるようです。 私たちの町、葉山逗子も最終処分場のある芦名のすぐそばです。 この問題にどう対応していくか。。今後ミーティングでの課題になりそうです。
by peacezushi
| 2012-01-21 00:15
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