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8月26日、逗子市議会次期定位例会に合わせて以下の陳情を行っていく予定です。 日本では、今後、10年〜30年というスパンで食品の放射線量を監視しながら摂取する。という暮らしが続きそうです。親がコントロールできない給食の食材選定は国のモニタリング調査でなく、実際に使用する食材の計測が安心に繋がります。そこで陳情という形で市に訴えていくこととなりました。 要旨は、給食食材を市独自で線量測定してほしい点(計測器の購入も含む)、それが叶わないのであれば東北、関東産の食材を避けてもらうこと。です。 同文面は全市議会議員宛に事前に送付します。 陳情書 2011年 月 日 逗子市長 平井竜一 様 逗子市学校教育課 様 陳情要旨: 逗子市の「学校給食」を、福島第一原発事故に由来する食材の放射能汚染に関し、今よりもさらに安全なものとするために、 1、給食用食材の放射線値を、“独自に”計測・公表してください。 2、給食用食材の産地選びにさらなる慎重を期してください。 陳情理由: 逗子市で子育てをする有志により、2011年4月発足した「5年後、10年後 こどもたちが健やかに育つ会」逗子支部です。 4月の要請書にて提案させていただいた「市内各所放射線量調査とその公表」ならびに「逗子海岸での海水放射能濃度測定と公表」を早急に実現いただき、誠にありがとうございます。データに基づいた判断は、深い安心を生むこと、あらためて感じ入りました。今後とも、継続しての監視のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 ただ、福島第一原発での事故の収束が見えない中、われわれの不安は消えない、というのが正直な部分であります。特に現在憂慮しているのが、食事などから体内に入った放射性物質による、こども達の「内部被ばく」です。 80京ベクレルともいわれる天文学的量の放射性物質が漏らされた今、完全に安全というのは難しいにしろ、こどもたちの内部被ばくを、少しでも減らしたいと思う親心を、どうかご理解下さい。 こどもたちは、我々の未来であり希望であります。同じく、逗子市の、ひいては日本国の未来であり希望であるはずです。彼ら彼女らの将来を考えるとき、現在国から出されている「安全」という基準は、裏付けに乏しく、非常に残念ながら、とても安定した将来につながるものと思えません。そこで2点お願いさせていただきます。 1、給食用食材の放射線値を、“独自に”計測・公表してください。 すでに近隣の横浜市・鎌倉市では、独自の調査が始まっています。これは、確実に安心につながる動きです。本来、産地の名前だけで食材を選ぶことに伴う不備も解決できます。 ぜひ、逗子市でも独自の検査体制確立・そして結果の公表を一刻も早く、開始してください。 (もちろん、他地域との共同でも歓迎です) 一方法として各校の給食調理室に食品の線量を測定する装置(ベクレルモニター)を設置し毎日の食材の検査が必要ではないかと考えます。(一機種例としてカタログを添付しました) チェルノブイリ事故の被害をこうむったベラルーシで実際に医療にたずさわったという、長野県・松本市の菅谷昭市長はすでに「こどもたちの内部被ばくゼロ給食」という市政策をとられております。われわれは、この政策を大変羨ましく思います。 放射性物質の影響は、残念ながらすくなくとも数十年は続く模様です。どんな形で健康への影響が現れるのか、現れないのか。我々にはまったく分かりません。しかし、大人たちの責任としてやはり、今できる策は尽くしたいと考えます。未来の逗子市民の健康のためにも、正確なデータに基づく状況を把握し安心を得たいと考えています。 2、 給食用食材の産地選びにさらなる慎重を期してください。 各学校を通じて保護者に配布された教育課の方針書によれば「国の基準を満たし流通した食材のみを使用するから安心」という事ですが、恐ろしい事に現在流通する食材のすべてが、政府の決めた暫定基準値を下回っている安全なものばかりという保障はない状況です。 7月3日、NHK特集「広がる放射能汚染」中、大塚厚生労働副大臣が「全品検査できるわけではない。サンプリング。規制値を越えたものが全く流通していないと確信のできる状況では無い」と発言。さらに、4日放送BSフジ「プライムニュース」では、チェルノブイリ視察に行かれた農林水産副大臣の篠原孝氏が「農林水産省は、福島を食べて応援キャンペーンをやっておりますが、これは子ども達には、当てはめるべきではない」と明言されています。 この混乱した状況下では、福島をはじめとする東北ならびに同様の土壌汚染が認められる関東の食材は、全品検査が確立されるまでは、給食食材としては不向きであるように思えます。 東北・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川産の食材は、どうか選択しないでください。 何卒、ご検討そして早めのご対策を、宜しくお願い申し上げます。 「5年後、10年後 こどもたちが健やかに育つ会」 逗子支部 http://peacezushi.exblog.jp/ 代表 岡本理恵 rievive723@i.softbank.jp 上記陳情を支持してくださる方。是非署名をお願いします。 ネット上で署名が可能です。 逗子市給食食材に関する陳情 電子署名 印刷して使う署名用紙のPDFは こちらを右クリックでファイルを保存してください
by peacezushi
| 2011-07-19 12:38
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