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27日、葉山町役場に山梨町長との面談に行ってきました。 今回お伺いした事は、まず給食の放射線量調査について 葉山町では過去にもある程度、検査が行われますが、今後はどのようにしてゆくのか? 今後も教育委員会主導で1週間分の給食をミックスして検査するやり方を年に3回(時期はランダム)を検討しているようです。 食材の産地に関しては、現状では町として積極的に公表はしていないようですが各小学校の栄養士さんに問い合わせればお答え頂けることのと、学校給食会のHPでも少し見られるそうです。 海産物に関して、東北などの漁港は今後、水揚げが困難になってゆくことが予想され、そうなると三崎の漁港は規模などからいっても、そちらで水揚げできなかったものを三崎で。。という流れになりそうです。 三崎に水揚げされた水産物の放射線量調査も気になるところです。 次に、葉山小学校の屋上側溝から0,7〜0,8μSv /hという数値が検出されたことから、今現在は、毎日各学校・通学路・公園・児童館などの計測を精細に行っており、その結果は町のHPに掲載されている通りです。 また、3月1日の9時からは葉山町役場でもHORIBA radi PA1000(放射線量測定器)の貸し出しがはじまるそうです。 次に、津波対策についても宮城では、地震以前から小中学校合同で津波に備えた避難訓練を実施しておりそのことが実際にとても功を奏し、多くのいのちが救われたことを例に葉山町でも是非これから、そういった訓練に力を入れて欲しいとのことを伝えました。 防災課の福本さんによれば、過去に起きた最大規模の地震、津波を想定した場合、5分以内に海抜20m以上のところへ逃げることが肝要であるそうです。 ちなみに一色小学校で、海抜19mだそうです。 今自分のいる場所がどのくらいの海抜なのか、ということを知っておく事が必要となってきます。 津波ハザードマップの改訂が待たれるところです。 また、葉山の場合、津波から避難した先での土砂災害も想定されており、より総合的な防災対策に取り組んでくださっているようです。 おおまかには上記のようなことを伺いました。 給食まるごと調査については、被曝を避けるというよりも被曝の実態を「知る」という目的が主であり、連続的かつある程度の期間(理想的には1年間)続けて調査することに意味があります。 周辺自治体で既に行われているような連続的な検査を葉山でも是非実施していただきたく、それらに必要と思われる予算の拡充もお願いしたい主旨のことを陳情という形で提出しようということになりました。 今後の葉山町の取り組みに注目していきたいと思います。
by peacezushi
| 2012-02-28 01:08
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