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逗子市で行われている放射線対策のひとつとして「保育園 小学校の給食一週間まるごと調査」が昨年の暮れから行われています。そんななか小坪保育園の給食から2回連続で放射性セシウムが検出されました検査結果はこちら この件について、先週、逗子の保育課杉山さんを訪ねました。 2回連続で同じ園から検出されたことなど、事態を重く受け止め、食材の選定をさらに吟味するなど(保育園は各園でそれぞれ食材調達方法が違うそうです。)行政指導を徹底されることを明言されました。しかしながら、現在の検査体制では、検体の保存方法などを含め、提供された食材の個別再検査は難しく、したがってどの食品が汚染されていたかを特定するのは事実上不可能とのことです。 また今回の検出での実効線量は合算で0.03μSvと極めて低い値であるということも実際に汚染食品を探すことへの動きの鈍さに繋がっているのかも知れません。 しかし、まるごと調査でこれだけの数値が検出されたとすると、個々の食品に置き換えると大きく規制値を超えた食品が給食で使われた可能性は否めません。 最新の食品汚染状況を精査し、食材選定には最新の注意を払っていただきたい旨、お願いしておきました。。 更に、私たちに出来ることとして、再度「まるごと調査で検出された場合の個々の食品の再検査のための食材保存と検査体制」を議会に陳情すべきか検討します。 また、この検出について提唱者である早野龍五教授に問い合わせたところ、「逗子市は検査を正しく行っている。実際にこの給食より低い値であると断定できる弁当を作ることは極めて困難。」とのコメントをいただきました。 自分で出した陳情でありながら、もう一歩踏み込めていない感覚もありつつ、少なくともいま私たちの身の回りにある放射性物質の大まかな量ということを知る上では有効に作用しているのではないかと思います。
by peacezushi
| 2012-03-12 16:00
| 給食・食材
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